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KICにおける生成AI活用ガイドラインの紹介 - 新たな知識の可能性への一歩
より良い社会、未来をつくるためにKICができること -デジタルパンフレットのご案内-

大学概要

教育方針

ICT人材の質と量の不足が深刻になっている現在、社会や産業界が求めるのは実務能力を持った人材です。神戸情報大学院大学(KIC)は、「人間力を有する高度ICT人材の育成」を目的とし、この目的を達成するために、ICTの基礎知識と応用技術、社会の課題に関する知見、およびこれらを使って現実の課題を発見し解決する能力の3つを身につける教育を行うことをポリシーとしています。 2年間の修学期間を通して、社会で求められているICTを活用して主体的に諸問題を解決できる人材を育成しています。

より具体的には2つの育成人材像を掲げています。

  • 社会の課題に対し、自らICT技術を用いてシステム開発や維持管理などを行うことを通じて解決策が提供できる人材
  • 社会の課題に対し、ICT技術を活用した解決策を立案し、ICT技術者の協力を得て、課題解決実践のリーダーシップが発揮できる人材

上記の人材を育成するために、2つのコースを設置しています。

  • ICTプロフェッショナルコース:基礎から応用、実践へと進む積み上げ型のカリキュラムや、グループワークを通したシステム開発など、実プロジェクトを想定した授業で、高い企業実務対応能力を育成する。
  • ICTイノベータコース:途上国等からの国費留学生と共に、ICTと社会開発関連の講義や演習を受講し、日本にいながら、ICTを活用した国際協力、社会開発、社会イノベーションを学ぶ。

学習・教育の目標

学習・教育の目標

実用的な知識と技術の修得

基礎から応用にいたる知識・技術と、それを実践に活用できる

情報サービス産業におけるICT人材の質と量の不足が深刻になっている現在、産業界が求めるのは実務能力を持った人材です。本学ではIT業界で活躍中の実務家を教員として招き、職業人としての意識向上を図りながら、企業の実務に繋がる実践的な教育を実施しています。企業のOJT教育を採用した基礎から応用、実践へと進む積み上げ型のカリキュラムや、システム開発などの実務プロジェクトを想定した授業を、グループ実習を通して実施することによって、第一線でのシステム開発業務はもちろん、運用上で発生する諸問題を自ら解決できるレベルの実務対応能力を育成します。

強みを活かす育成環境の提供

自らの強みを知り、磨き、活かすことができる

KICでは各学生が、自らの強みや興味、職業適性を知った上で、目標とするエンジニア像を設定することから学習を始めます。その上で、自らの強みに磨きをかけ能力を最大限に活かすため、目標とするエンジニア像に到達するまでの学習計画を立案し取り組んでいきます。定期的に実施するスキルアセスメント(自己評価)において各自が知識・技術・能力の成長確認を行いながら、継続的に学習する能力を養い、着実に目標に到達できるようフォローします。

課題を発見、解決する力の獲得

課題を発見し、本質を見極め、ICTを活用することで解決できる

実社会に内在する課題は、さまざまな要因が絡んだ複雑なものが多く、このような課題に対しては、その本質を見極め解決する力が必要です。KICのカリキュラムは、探究実践演習や特定課題研究等を通じてその力を養うとともに、実践的なICT技術を身につけ、社会で求められている“ICTを活用して諸問題を解決できる人材”に育成します。

実践から学ぶ

実践経験を積むことで、自己成長することができる

プロジェクトを実践する中で体験する成功および失敗の経験からの“気づき”で学びが生まれます。KICでは理論のみの講義で終わらせず、ITアーキテクチャの設計やソフトウェア開発、ネットワーク管理手法等の実践経験を積むことによって、学んだ理論を検証し、本当の実践力を身に付けていくカリキュラム形態を採用しています。また実践は常に仮説を立て、それを検証していく場でもあり、問題解決のアプローチによって検証できた仮説を各自が業務ノウハウとして蓄積していくことができます。

協働力とマネジメント力の醸成

効果的に人と関わりながら、効率的に問題を解決していくことができる

ITプロジェクトの多くは、数人から数百人といったチームで開発が行われます。相手の話を正しく受け取る傾聴力や情報整理力、必要な情報を伝える論理性そしてIT技術とともに高い問題解決能力やマネジメント能力を兼ね備えた人材が必要とされています。KICでは、グループワークやゼミにあたる特定課題研究等を通じて「協働力」を培い、ヒューマンリレーションに長けた人材を育成します。

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