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土田 雅之 教授 研究室
ICTを活用した価値づくりの研究
研究室の概要
「ICTを活用したビジネスの価値づくり」について研究します。
近年のビジネスでは、GAFAをはじめとするIT企業が急成長をしています。「モノづくり」だけではなく「価値づくり(コトづくり)」の視点が重要となっています。本研究室では、各学生は、この視点から個人毎に具体的な社会課題をICTで解決するビジネスの「価値づくり」について研究します。
主な研究分野・テーマ
「ICTを活用したビジネスの価値づくり」について研究します。「価値づくり」のためには、ニーズとシーズのマッチングをより高いレベル行うことが重要です
ここで、ニーズとは「WHAT?」つまり何をするか?より大きい社会の困りごとや本当に人々が喜ぶことです。シーズとは「HOW?」どう解決するか?、誰でもすぐにできることというより、特に自分の強みを活かして自分だからできることを考える事が重要です。
その解決策のために、新たにICTを開発する場合もあれば、既存ICTの利活用という場合もあります。
本研究室での研究の進め方は、社会課題やICT技術を「俯瞰」して、そこからより高い価値を生む解決策を「構想」し、そのプロトタイプを作成して検証することが中心となります。
本研究室での具体的な育成目標は下記のとおりです。
「WHAT?」発見のために:
(1) 価値づくりのスキル=全体を見渡す俯瞰力、価値を見出す構想力
(2) ビジネススキル=ビジネス基礎力(ビジネスの基礎知識)
「HOW?」実現のために:
(3) ICT技術スキル=実現するICTの専門力(開発力、利活用力)
(4) ヒューマンスキル=論理的思考力、プレゼン力、実践力など
研究・指導方法
教員が企業で取り組んできた、情報通信技術の研究開発、技術者育成、技術マネジャー育成、経営者育成の経験を活かし、ICT技術×経営学×人材育成のスキルをベースに指導します。
(1)週1回、ゼミ(研究室ミーティング)を実施します。各自の取り組み(案)の発表、それに対する全体での議論、教員からのフィードバックを実施します。実施日は授業や学生の都合を考慮して設定します。(要望に応じて、勉強会をすることもあります)
(2)必要に応じて、適宜、個別の相談に応じます。
(3)学生の研究テーマは、個人の興味(強み)を活かして個別に設定します。 学生は、自ら取り組んでみたいテーマを持っている方が望ましいですが、まだ見つかっていない場合は、研究テーマのコンセプトづくりから一緒に取り組みましょう。