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お知らせ

臨床美術ワークショップ開催 言語の壁を越えた学び

研究活動

2019/4/18

In the “Practice of Creativity Development” for ICT Innovator course M1, the lecturer is Dr. Toshiki Sumitani, and is one of the foundation subjects at KIC. We supply unique methods and experiences for students to contribute to creativity development through inviting various guest lecturers within all the 15 lessons of the course. ReadMore in English⇒https://www.kic.ac.jp/eng/index.html

神戸情報大学院大学ではICT教育のみならず、多彩なカリキュラムを提供しています。

中でも、専門科目の一つであるPractice of Creativity Development (ICTイノベータコースM1対象 講師:炭谷俊樹学長)では、課題解決につながる創造性を養うためのユニークな手法や体験を学生に提供しています。

2019年4月2日(火)に実施された授業では、昨年に引き続き、『世界の果てまでチョコレート』の著者で、チョコレートバイヤーとしても著名な木野内美里先生による臨床美術(クリニカルアート)のワークショップが実施されました。臨床美術の詳細や、ワークショップの内容は過去の記事をご覧ください。

ICTイノベータコースの留学生や、ICTプロフェッショナルコースの学生のみならず、教職員も参加し、それぞれが思い思いの色のオイルパステルを使い、ジグザグやうずまき、点々など、強弱をつけながら、真っ白い紙の上に描いていきます。

このワークショップには描き方のルールはありません。手でこすったり、割り箸でひっかいてみたり、色と色を重ねて新しい色を作ってみたり…感覚にゆだねて手を動かしていくと、思ってもみないような、想いが詰まった色鮮やかな抽象画が完成していきます。

アフリカからの留学生の1人は、ワークショップ終了後、母国と日本をイメージして描いたんだと、完成した力強い作品を興奮しながら見せてくれました。とても楽しかったと嬉しそうに話す姿は、まだまだ日本語が不慣れな留学生であっても、言語を超え、感覚的に学んだ何かがあったようです。

技術だけではなく、価値創造につながる学びを、神戸情報大学院大学では今後も発信していきます。

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