神戸情報大学院大学(KIC)は、2022年9月から中米トップ私立大学のひとつであるサンタ・マリア・ラ・アンティグア・カトリック大学(USMA)と、包括連携協定を締結しています。
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その連携の一環として、2023年1月26日にKIC、在神戸パナマ総領事館、サンタ・マリア・ラ・アンティグア・カトリック大学(USMA)、独立行政法人 国際協力機関(JICA)が共催し、”Relaciones de Panamá y la USMA con Japón”「パナマUSMAと日本の連携」セミナーをパナマのUSMA現地で開催しました。セミナーはオンライン同時配信によるハイブリッドにて行われ、USMAによるKICとの連携協定に関して紹介や、JICAが「短期集中講義」、共同研究や研究者・教育者の本邦受入れを通じた研究資源の強化、日本事情紹介やJICA海外協力隊とも連携した日本語教育のために設置した『JICAチェア』の紹介などがありました。
KICからは内藤智之副学長がオンラインにて登壇し、探究実践をはじめとするカリキュラムやフルオンライン履修制度を含む、大学院全体の概要とUSMAと合意した連携内容を紹介したほか、関連企業のSwift-Xi社からはドローン事業による取り組み事例などの紹介が行われました。
オンラインと現地会場には約90名の参加があり、今後のUSMAとKIC、JICAとの連携への期待感が寄せられていました。KICは今後も日本とパナマ、両国をつなぐ教育機関として人材育成に力を入れていきます。