カリキュラムの特徴/全体像
2年間のカリキュラムはプログラミングや情報ネットワーク等の情報技術やビジネスの基礎等を学ぶ
社会ニーズの変化とともに求められるICT技術者は変化が求められます。
本学が平成22 年度に実施したアンケート調査によると今後人材を増強したい職種としてはIT スペシャリスト、プロジェクトマネージャ、ソフトウェアデベロップメント等が上位を占めています。このような技術者として本学修了後は三つの領域(ネットワーク、システム、アプリケーション)において次のような職種を目指すことができます。
ハードウェア、ソフトウェア関連の専門技術を活用し、顧客の環境に最適なDB、ネットワーク、セキュリティ、システム基盤等の設計、構築、導入を実施する。構築したシステム基盤の非機能要件(性能、 回復性、可溶性など)に責任を持つ。
業種固有業務、汎用業務、アプリケーション開発に関する専門技術を活用し、業務上の課題解決に関わるアプリケーションの設計、開発、構築、テスト及び保守を実施する。構築したアプリケーションの品質に責任を持つ。
プロジェクトマネジメント関連技術、ビジネスマネジメント技術を活用し、プロジェクトの提案、立上げ、計画、実行、監視コントロール、終結を実施し、計画された納入物、サービスとその要求品質、コスト、納期に責任を持つ。
ビジネス及びIT 上の課題を分析し、ソリューションを構成する情報システム化要件として再構成する。ハードウェア、ソフトウェア関連技術を活用し、顧客のビジネス戦略を実現するために情報システム全体の品質を保ったIT アーキテクチャを設計する。
ソフトウェアエンジニアリング技術を活用し、マーケティング戦略に基づく、市場に受け入れられるソフトウェア製品の企画、仕様決定、設計、開発を実施する。開発したソフトウェア製品の機能性、信頼性に責任を持つ。
自動車、携帯電話、デジタル家電、産業機械、携帯電話などに組み込まれているさまざまな機能を実現し、動きを制御するためのソフトウェアを開発するエンジニア。