2021年3月16日、大河内保健福祉センター(兵庫県神崎郡神河町)にて、「令和2年度 神戸情報大学院大学活動報告会」が開催されました。
本学(KIC)と神河町とは、昨年より地域創生と産業人材育成に向けて連携を開始し、これまでに学生達が同町をフィールドにICTを活用した地域課題解決研究に取り組んでいます。
今回はその取り組み状況を、町長をはじめ役場の関係者の皆様にご報告させていただく機会を設けていただきました。
7名の学生が参加し、約2時間にわたり発表しました。
①「若年層が地方で働く機会の創造 ~仕事創出と移住促進のプラットフォーム~」
発表者:金田真幸
②「活きた観光案内の提供 ~神河町観光ガイドのアプリ化~」
発表者:小林隼人
③「過疎地域交通問題解決に関する研究 ~MaaS(Mobility as a Service)神河版構想~」
発表者:井上泰佑
④「交流人口の増加に寄与する ~インフォメーションシェアスタンドによる観光客への情報提供と履歴情報の収集~」
発表者:任雄威
⑤「オンライン世界授業 ~神河町から世界中と異文化交流~」
発表者:Rachel Kibirigi、松原理恵、Cisse Aboul Hassane
今回の報告はあくまでも途中経過ではありましたが、発表を聞いた関係者の方から指摘・疑問・賛同・応援、さまざまな貴重なご意見をいただきました。学生達の今後の研究に大いに役立つ機会となりました。
※集合写真撮影時のみマスクを外しています。