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【講義レポート】探究実践演習最終プレゼン ~ICTプロフェッショナルコース~

研究活動

本学の探究実践演習(M1対象・炭谷俊樹学長)は2ヶ月、全15回の授業を通じて【社会の問題を自ら発見し、自分の得意技を磨き・活かしながら解決できる人材】に必要な力を、講義、リサーチ、検証、ディスカッション、プレゼンテーションなどを通じて養います。
先月下旬、当科目における最終回としてICTプロフェッショナルコースM1の発表会が実施されました。冒頭に炭谷学長より『課題の解決策(今回の提案内容)に対する検証結果として、約1ヶ月間の事例調査やインタビューなどを通じて分かったことを、しっかり発表して欲しい。「顧客の顔が見えているか」、「独自性が明確になっているか」、「しっかりした収支計画があるか」もプレゼンの重要なポイントである』旨の導入があり、続いて6つのチームが発表しました。

「防災・救命」、「環境・資源」、「健康増進」、「介護・福祉」等の領域で、具体的なアプリケーションやビジネスモデルが提案されました。ゲームを楽しみながらゴミの分別と削減を促すシステムの提案に対しては如何にユーザーを増やすかという点で、活発な議論を呼びました。また、健康状態の測定が可能な寝具の開発と、それに連動した宅食サービスのビジネスモデルでは、斬新ながらもリアリティのある事業プランが提案され、好評を得ました。そして中でも、介護業界におけるケアプラン作成支援システムの提案では、業界の問題点や業務フローを綿密に分析し、「ケアプラン作成における時間短縮」に問題解決のポイントを見出した点、さらに具体的な短縮時間目標の算出や、システム開発に必要な技術的要求までもが見積もられている点で、「この授業での要求を超えたプレゼンだ」と学長から高い評価を受けました。

M1学生は来る8月に配属する研究室が決定し、探究実践の技法を活かしながら研究活動を開始します。今後の活躍が楽しみです。

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