2019年1月19日(土)、神戸情報大学院大学(KIC)にて神戸スタートアップアフリカ事前研修にて、本プログラムを通してルワンダへ派遣される大学生らに対し、福岡副学長が講演いたしました。
神戸スタートアップアフリカは、成長性のある市場であり、取り組むべき課題も多いアフリカ地域の中でもITが急速に発達しているルワンダに社会人・学生を派遣し、現地での起業体験を通じて起業家マインドを身に付けてもらうことを目的とした、神戸市と、海外インターンシップを手掛けるタイガーモブ株式会社によるプログラムです。
今回、これまで10年弱にわたってルワンダをはじめとしたアフリカ諸国と、ICTを軸とした連携活動を行ってきた神戸情報大学院大学を事前研修会場とし、その中で福岡副学長がルワンダでのスタートアップを手掛ける先駆者として、講演いたしました。
講演で福岡副学長は、これまでの神戸情報大学院大学とルワンダとの取り組みから、自身のスタートアップでもあるスウィフト・エックスアイ株式会社のドローン事業について紹介し、これからルワンダへと派遣される参加者へ、「自分もまだまだルワンダでのスタートアップは始まったばかり。同じ志を持つ者同士、頑張りましょう。」とエールを送りました。
事前研修では、本学のルワンダをはじめとしたアフリカからの留学生との交流なども行われ、アフリカ事情について情報の交換や、実際にプログラム参加者が立案した計画に対して、留学生からフィードバックが行われるなど、研修時間ぎりぎりまで議論が盛り上がっていた様子でした。
プログラム参加者は、2019年2月16日(日)から2019年3月2日(土)の期間、ルワンダ現地で市場やコーヒー農場などの現地視察、現地企業と連携した課題解決ワークショップ、ビジネスプラン立案、そして最終プレゼンテーションを通し、現地の課題に対するビジネスプランの模索・急速に成長する新興市場の体感・現地の起業家やベンチャーキャピタリストとの交流が行われます。
今後も、神戸情報大学院大学の自治体と連携した国際的な事業にご注目ください。