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バングラデシュODAレポート第10弾 国家事業への昇格で高まる期待

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本学が国際協力機構(JICA)より受託・実施しておりますバングラデシュにおける技術協力事業「日本市場をターゲットとしたICT人材育成プロジェクト」は2017年7月に活動を開始して以来、ITEE(情報処理技術者試験)合格者養成教育、ベンガル人トレーナー育成による自立的人材育成システムの構築、バングラデシュ民間企業と日本企業との橋渡しなどに尽力して参りました。特にITEE合格者養成については、直近2018年秋試験においてバングラデシュ過去最高値の36名の合格者(full passer)をプロジェクトから輩出致しております。

この度、一連の取組み・成果をバングラデシュ政府に報告するため、プロジェクト主担当のKIC宮本行庸特命准教授は11月23日~12月1日にかけて7度目の渡航を実施。バングラデシュ国家プロジェクト運営会議に出席いたしました。会議では、議長のバングラデシュ政府郵政通信IT省事務次官より、「このプロジェクトによってバングラデシュのICT人材育成に対する方向付けがなされた」との主旨で謝辞が述べられると同時に、国家プロジェクトとして正式に承認されることが決定いたしました。

現在、バングラデシュではシェイク・ハシナ首相の強いリーダシップのもと、高い経済成長を中期で達成する「ビジョン2021」を掲げています。中でも全国家的ICT化を推進する「デジタルバングラデシュ」は最重要政策の一つです。国家予算を実行しながら継続的に活動を行えるステージに昇格した本プロジェクトも今後、ICT人材育成の面からその一端を担うこととなります。

本プロジェクトはJICA内でも注目を浴びており、11月29日には同機構内表彰において理事長賞を受賞するに至りました。本年に全世界で表彰された19件の中の1件であり、バングラデシュ事務所としては唯一の受賞案件です。同国の人材育成及び産業振興等の、本プロジェクトの成果が内外に認められた証拠であると言えます。

この他、渡航期間中にバングラデシュ工科大学(BUET)といくつかのIT企業も訪問。学生に対してはITEEの受験奨励、企業に対しては学生のITEE受験意欲の向上と日本企業との取引促進を視野に、ITEE合格者の積極的な雇用を働きかけました。引き続き、本プロジェクトの活動にご注目ください。

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