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【バングラデシュODAレポート第5弾】ITEEで成果を確認

研究活動

2018/5/14

本学が国際協力機構(JICA)より受託実施するバングラデシュでの技術協力事業「日本市場をターゲットとしたICT人材育成プロジェクト」は昨年7月より活動を開始し、プロジェクト主担当の宮本行庸特命准教授を中心に、これまで様々取り組みを実施して参りました。(詳しくは過去の記事www.kic.ac.jp/news/4503/をご参照ください)
プロジェクトはその活動の目的を①バングラデシュ国内のICT人材育成、②同国内の自立的なICT人材育成システムの確立とし、①についてはITEE(情報処理技術者試験)の合格者数を一つの成果指標としています。そしてこの度、3月25日にバングラデシュで実施されたITEEにプロジェクトの研修生がはじめて挑み、結果として、「受験申請者562名の内、374名が受験し、22名が合格した」と報告されました。同国で直近2017年の春と秋に行われた試験結果と比較すると、合格者数で7~10倍の増加、合格率においても2倍以上の伸びを示し、研修による成果が確認されました。また、ITEEは午前試験と午後試験の2部で構成されますが、どちらか一方のみの合格者(ハーフパサー)においては99名でした。これは直近2017年秋との比較で11倍の増加、過去最大であった2014年秋の32名と比較しても3倍以上の増加となりました。特に、午前試験合格者に関しては、過去最高の5名から87名まで飛躍的に増加し、本学独自の手法である反復学習の効果が示されたとともに、次回以降ITEE合格者予備軍の母集団形成という点においても、高く評価される結果となりました。
ITEE合格者の増加は、バングラデシュ政府に対し、本プロジェクトの国家事業化を訴えるためのアピールポイントとして重視されており、プロジェクトでは引き続き、研修生への指導に注力する方針です。今後も本学の国際的な社会貢献活動にご注目ください。

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