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【バングラデシュODAレポート第4弾】 自立したICT人材育成システムの構築に向けて。

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2018/4/2

本学が国際協力機構(JICA)から受託・実施するバングラデシュにおける技術協力事業「日本市場をターゲットとしたICT人材育成プロジェクト」(主担当:宮本行庸特命准教授)では、バングラデシュにおけるICT人材の育成と、同国内で自立的にICT人材が生み出される循環を作り出すことを目標に活動しており、その具体的な取り組みとして、ITEE(情報技術者試験)合格者数を指標とした日本式教育システムの導入と、それを継承し、バングラデシュ国内に普及させるためのベンガル人指導者の養成研修 (Training of Trainers: ToT)を並行して行っております。昨年7月のプロジェクト始動からこれまでに、現地実情視察、人材育成計画策定、教材作成、セミナー、ITEE模擬試験などの活動を精力的に実施しており、今年1月と2月に実施したITEE模擬試験では、それぞれ合格者数(模擬試験のため、正確には合格基準点到達者数)、合格率ともに、バングラデシュにおける過去最高成績を大きく上回るという成果を見せています。そしてこの度、宮本特任准教授が4度目の渡航(期間:2月23日~3月12日)を行い、①2月に行われた模擬試験結果の分析と解説、②大学教員、企業人、政府関係者ら計50名を対象にした指導者養成研修(ToT)、③3月25日の本試験に向けた集中対策講座、④特定の企業と大学(計4カ所)での出張講義を実施してまいりました。中でもToTにおいては、独自に作成した指導者用マニュアル(全250ページの長編で、シラバス以上に詳細な講義ノートも付録している)を配布し、講義しただけでなく、今回の渡航期間内に実施されたITEE受験予定者に対する集中対策講座(3月25日の本試験に向けて4日間にわたり実施された)が指導者候補生の「教育実習の場」として活用され、より実践的な指導がなされました。今夏には、これからバングラデシュ国内でのICT人材育成において、中心的指導者として旗振り役を担う「マスタートレーナー」を養成するために、指導者候補生の中から数名を選抜し、日本国内で特別指導すること(本邦研修)も検討されており、(そこに選抜されようと研修生たちの熱量も高まっています)プロジェクトの上位目標でもある「バングラデシュの自立したICT人材育成システム構築」に向かう動きが着実に進行しています。尚、3月25日に実施されたITEEにつきましては、562名というバングラデシュ史上類を見ない人数が受験申請をしており、4月末の合格者発表が楽しみな状況となっています。引き続き本学のグローバルな活動にご注目ください。

 

 

 

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