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【バングラデシュODAレポート第2弾】日本市場をターゲットとしたICT人材育成、具体的に活動開始。

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本学では2017年7月~2019年9月の期間にて、国際協力機構(JICA)のバングラデシュ国における技術協力事業として、「日本市場をターゲットしたICT人材育成」における、仕組みづくり~実質的な教育・指導までを受託実施致しております。(詳しくは2017年8月31日に掲載させて頂きました【バングラデシュODAレポート第1弾】をご覧ください)現在、バングラデシュではシェイク・ハシナ首相のリーダーシップのもと、「デジタル・バングラデシュ」(国家的ICT化の推進)が力強く進行しています。日本との関係においても、日本市場に的を絞った有力なICT企業連合が存在するほか、今年5月に幕張メッセで開催されたイベント「Japan IT Week」では、出展面積でバングラデシュパビリオンがNo.1になるなど、大変ホットな状況となっています。そんな中、「日本市場をターゲットとしたICT人材育成」プロジェクトでは、バングラデシュのICT人材の育成~同国内で、自立的に人材が育つ仕組みづくりまでを描きつつ、その第一歩として、日本の「ITEE(情報処理技術者試験)合格者の増加とそのための自立的指導体制の確立」を確かな指標(目標)に据えて活動しています。今回、プロジェクトの主担当である本学の宮本行庸特命准教授(工学博士 専門:AI、画像処理、情報教育、工学教育)が8月の視察・現地カウンターパートとの打合せに引き続き、2回目の渡航をし、活動をさらに推進して参りました。具体的には、①独自ITEE教材(本学の知見を活かした厳選問題集およびWeb上でのクローズドサイト)の作成とそれを活用した講義、②現地カウンターパート大学向けセミナー(教員向け・学生向け)、③ベンガル人トレーナー育成(ToT)に関するセミナー(政府向け・大学教員向け・企業向け)、④ITEE受験促進のためのスペシャルセミナー等を実行。現状、順調に成果を上げており、来年3月に実施されるITEEの受験者登録を登録受付開始からわずか1ヶ月で224名まで増加させました。(例年の受験者は約70名であり、2月末の登録締切までに500名を目標にしている)今後も、模擬試験の実施、ITEE指導員研修(ToT)、直前対策講座など2018年1月~3月にかけて、活動を進める予定で、KIC宮本行庸特命准教授からは、「バ国内での自立的ICT人材育成が機能し始めるのをプロジェクト期間内に見届ける覚悟」との力強いコメントを頂いております。引き続き、KICの活動にご注目ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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