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お知らせ

【バングラデシュODAレポート第1弾】国家的ICTプロジェクトに本学が協力

研究活動

本学では2017年7月~2019年9月の期間にて国際協力機構(JICA)の
バングラデシュ国における技術協力事業、
「ITEE資格試験を活用したICTセクター開発プロジェクト」を受託し、
既に本格的に活動をスタートしております。
今回は、この夏に行われました現地視察およびバ国側カウンターパート
との打合せ状況などをレポートさせて頂きます。

~プロジェクトの概要~
現在、バングラデシュではITエンジニアのスキル評価基準が確立されておらず、
国家としてのIT開発はもとより、ITエンジニア自身のキャリアパス設計に大き
な支障を来しております。本プロジェクトでは日本のITEE(情報処理技術者試験)
をバングラデシュ国に実装かつ資格取得のための指導者育成を含む運営体制の
確立までを目的としています。

~活動をスタート~
本学では宮本行庸先生(工学博士 専門分野:AI、画像処理、情報教育・工学教育)
が主担当として活動し、既に現地視察とバ国側カウンターパートとの打合せを
8月4日~18日の日程(正味13日間)で実施しております。カウンターパートとの
打合せでは、ITEEの普及には合格者を増やすことと、そのための教育手法の確立が
第一歩という認識で一致。来年3月の試験に向けた方策(eラーニングの活用、
指導ターゲットの選定、対策講座のスケジュールなど)、さらに資格試験指導における
ベンガル人トレーナーの育成に関しても話し合われました。本プロジェクトは中長期的
には日本市場で活躍できるアジアのICT人材開発や海外ビジネスパートナーの開発にも
寄与するもので、本学は教育機関の代表としてその一端を担い、重責を果たして参ります。

尚、出張中、宮本先生からは逐一Facebookによる食レポ(カレー日記)が
ありましたので、写真を添えさせて頂きます。

 

 

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