2025年7月4日(金)、神戸情報大学院大学(KIC)の福岡賢二 学長代理(学校法人コンピュータ総合学園 常務理事)が、ルワンダ共和国大使館よりご招待を受け、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」にて開催された「ルワンダナショナルデー」公式式典に出席いたしました。
当日は、EXPOナショナルデーホール「レイガーデン」での公開セレモニーをはじめ、迎賓館での午餐会、日本館およびルワンダ館の視察、さらに迎賓館でのレセプションなど、多彩な公式プログラムが実施されました。
式典には、マリクレール・ムカシネ駐日ルワンダ大使、プルデンス・セバヒジ貿易・産業大臣をはじめとする各国の要人や関係者が多数参列し、ルワンダ国立バレエ団による伝統舞踊の披露などを通じて、同国の豊かな文化と国際交流の意義が発信されました。
KICは、2012年よりルワンダとの連携を開始して以来、独立行政法人国際協力機構(JICA)が推進する「ABEイニシアティブ(アフリカの若者の産業人材育成プログラム)」において中核的な役割を果たしており、長年にわたり多くのルワンダ人留学生の受け入れと育成に取り組んできました。
これまでの取り組みにより、2019年にはJICA理事長賞を受賞、2021年にはハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、スタンフォード大学などと並び、世界銀行奨学金「JJ/WBGSP」に採択など、国際的にも高い評価をいただいております。
今回の式典への出席は、先般出席したルワンダのジェノサイド追悼式典に続くものであり、ルワンダとの強固な関係性と今後のさらなる協働の可能性を再認識する貴重な機会となりました。
今後もKICは、アフリカをはじめとする国際社会との連携を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。