神戸情報大学院大学(KIC)では、学生同士の交流を深め、異文化理解を促進するためのイベントが数多く開催されています。その中でも、2025年1月15日に行われた「鏡開き」は、日本文化に触れる貴重な機会として開催されました。
鏡開きは、新年を祝い、無病息災を願う日本の伝統行事です。今年のイベントでは、醤油や海苔、きなこ、あんこなど、さまざまな味付けの餅が用意されました。特に、アフリカや中東をはじめとした留学生たちは「お餅を食べるのは初めて」と目を輝かせ、餅の作り方を尋ねるなど、日本の食文化に興味を持った様子でした。
このイベントには、KICの10月入学である「ICTイノベータコース」や4月入学の「プロフェッショナルコース」の学生が参加。国籍や文化を越えた交流が行われ、日本人学生と留学生が共に日本の伝統を楽しむ姿が見られました。このような体験を通じて、多文化共生の視点を育むことができるのも、KICの特長です。
今回のイベントのように、KICは今後も学びの場を越えた多文化共生の環境を広げていきます。