神戸情報大学院大学(KIC)では入学する全ての学生が受講する「Tankyu Practice/探究実践演習」という必修科目があります。KICの教育方針の根幹となっているこの科目は、課題を発見する、強みを磨く、現場で仮説検証を実践する、を土台としながらICTスキルを積み上げることで、世界中のどんなフィールドでも活躍でき、人々の幸福度向上に寄与するエンジニアやビジネスリーダーを育成することを目的に開講されています。
2024年度10月入学のICTイノベータコースの新入生も、リアルとオンライン参加のハイブリッドで、国内外からLIVEで授業が進行され、最終成果発表ではグループ毎に一つの課題設定に対し、ユニークな発想で、下記のような多様な分野のテーマで発表が行われました。
・AI駆動型VRプラットフォームを用いた就職支援
・AIによる医療アウトカムの向上
・子どもの心理的健康をサポートするアプリ
・ICTと日本のアグリテックによる持続可能な農業の実現
今後もKIC学生の探究実践を通した社会課題解決へのチャレンジにご注目ください。