神戸情報大学院大学(KIC)は2024年4月9日(火)、神戸文化ホールにてグループ校の神戸電子専門学校と合同でICTプロフェッショナルコースの入学式を挙行いたしました。
本年も国内外から多様なバックグラウンドをもつ学生が入学し、式では初の試みとしてAI音声が司会を担いました。
新入生代表の宣誓は折原伸男さんがおこない、
「私は将来アフリカ諸国における水不足をICTの力を使って解決に貢献したいと考えております。ケニアに留学していた経験から水インフラの重要性を痛感し、現在勤めている水処理企業に就職し、当初は水処理という特定の分野のみで社会貢献を志しておりました。しかし、仕事を通して、既存ビジネスがICTの力で価値が最大化される姿を目の当たりにし、ICT技術にはモノやサービスの本来持つ力を更に引き出す可能性があることを学びました。一方でICT技術といっても幅広い分野があり、また最新技術やトレンドの変化は日進月歩で進んでいくため、常に学び続けることが大切だと考え、神戸情報大学院大学の門戸を叩きました。この2年間をかけて、水不足で苦しむ人々の生活に寄り添い、当事者が抱える本質的な課題を見極める人間力と、それをICTで解決に導ける確かな技術力を身に着けてまいります。」
と抱負を述べられました。
新入生のみなさん、ご入学まことにおめでとうございます。
教職員一同、みなさんの学生生活を一丸となって応援していきます。