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アフリカ月間in神戸 アフリカビジネスコンテストでKICから2名選出

学生の活躍

2023/11/17

2023年10月から11月にかけて神戸市で開催されていたアフリカ月間in神戸~AFRIKA MEETS KANSAI2023~が11月12日にグランドフィナーレを迎え、大盛況の内に閉幕しました。神戸情報大学院大学(KIC)からは福岡学長代理やセンダ教授が登壇し、様々な場面で神戸市をアフリカ色で彩りました。

期間中に開催されたアフリカビジネスコンテストでは、KICのICTイノベータコース2年生で西アフリカ・ベナン共和国からの留学生であるMIGAN Anthony Wallerand Raoul Nさんが発表した「ベナンにおける農業の社会課題解決に向けて」が、審査員の選考の結果、学生賞(Student’s Outstanding Award)に選出されました。特別賞には「Travelity」について発表したRobert Ford Nkusi客員教授が選出され、KICから2名受賞者が出ました。

MIGAN Anthonyさんは、ベナン共和国に在学、在職していた時から、母国の主食の大半を占めるトウモロコシの植え付けから収穫までの作業が小規模の農家により行われるため、そのほとんどを人手に頼っていることが生産効率を向上させられない最大の原因であることに着目し、早い段階で日本のロボット技術に着目していました。
長年の願いが叶って、2022年10月からKICで学ぶ機会を得ることができ、トウモロコシを自動で収穫するロボットの開発をKIC独自の「探究実践」手法で進めると同時に日本のロボット開発会社との連携を図りながら、システムの機能、システムの構成、ステークホルダとの連携、ビジネスモデルなどの構築を進めてまいりました。

この度、それらの全体構成が構築できたこともあり、アフリカビジネスコンテストで発表した結果、審査員から高い評価を得ることができました。
MIGAN Anthonyさんの受賞は、彼の情熱に賛同した数多くの協力者と共同で取り組んだ結果であり、今後、彼に続く学生たちの強い励みになることと思われます。

KICはこれからも神戸市のアフリカをはじめとした世界とのつながりを学生の育成を通して支援していきます。

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