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カブトムシだって食べます!創造性開発演習プレゼン発表会

お知らせ

2023/9/27

神戸情報大学院大学(KIC)では、ICTを活用して社会課題を解決するスキルを身につけるカリキュラムを提供しています。社会課題を解決するスキル身に付ける一つの要素として、「創造性」を養う「創造性開発演習」がICTプロフェッショナルコースの学生向けに開講され、9月に最終発表が行われました。

創造性は新しいアイデアを生み出すだけでなく、問題解決やイノベーションにも関連しており、その価値は計り知れません。創造性を育むことは、個人の成長だけでなく、社会に出てからの成功にも直結します。この授業では、学生たちは自分自身をより創造的に表現し、未来の課題に対処する能力を高めることが期待され、炭谷俊樹学長をはじめ、様々なゲスト講師がユニークな授業を展開しています。

エクスペリエンスデザインワークショップ「食を通じた創造性開発」では、北村和香子客員教授が「つくって食べる」過程で発露する個々人の創造性に着目し、学生たちは自身がつくってみたいと思える料理を一品考え、実際につくり、どういった興味関心・背景からその料理を選んだのか分析するワークを行いました。

行ったことがない国の料理をつくるといったテーマや、様々なテーマでつくるカレーなど、実際に料理を考え、つくって食べる過程での自身の中の気付きを分析するこのワークショップでは、自分の料理で誰かに喜んでもらえるということが一番嬉しいのかもしれないと感じた。アイデアを実際にやってみることが一番面白かった。など、「作る」という行為を通しての自分の中の変化が生まれた授業になったようです。

他にも、株式会社みんがく 代表取締役の佐藤雄太氏によるChatGPTを活用した「生成AIを活用した効果的なアイデア出しの手法」、「アイデアの比較方法」、「アイデアを事業計画へと昇華させるプロンプト」などをワークショップもあり、AI×探究による創造性を育む授業も実施され、今回の最終成果発表が行われました。

 

●各グループの最終成果発表テーマ

・昼は交流スペースとして多世代の文化・芸術の交流を促し、夜は大人や高齢者が交流できるように既存施設を活用するアイデア

・「安全な水とトイレを世界中に」というSDGsの一つの目標をテーマに汚水処理の方法提案

・室温センサーや体内水分量センサーと連動した電子ペットのお世話を通した高齢者向けの熱中症予防施策

・サバイバル能力を身に付けるためのサバイバル体験プログラムの提案

特にサバイバル能力を身に付けるためのサバイバル体験プログラムの提案を行ったチームは、実際のプログラムの顧客を想定したプレゼンテーションが行われ、学生が実際の昆虫食である「カブトムシ」を食して見せるなど、非常にユニークなプレゼンテーションが行われました。

この授業はグループワークも含め全てリモートにて実施されましたが、学生たちの努力により、距離の制約を超え、チームでの一つの成果が報告された最終成果発表となりました。KICではこのような授業を提供し、これからも学生たちの未来の課題に立ち向かう準備の手助けをしていきます。

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