神戸情報大学院大学(KIC)は2023年8月に中国・成都で開催された『The 3rd International Conference on Big Data Engineering and Education (BDEE2023)』(中国成都大学、中国民用航空飛行学院、タイのチェンマイ大学が合同で主催)の会議において、修了生の王 笑難氏と教員の孫 一准教授が共同で論文を発表し、ベストプレゼンテーション賞を受賞する栄誉を得ました。
受賞式の様子
この国際的な会議には、アジア各国を始め、アメリカやトルコなど世界各地からの研究者が集結しました。そんな中、本学の孫 一准教授と2022年度のプロフェッショナルコース修了生 王 笑難氏によるフルペーパーが特に高い評価を受け、賞を獲得しました。
ベストプレゼンテーション賞
受賞した研究論文では、学習支援システムで蓄積されたデータを活用し、学習成果の可視化や学生個々の進捗を推定する手法を詳細に分析しました。この研究成果は既に神戸情報大学院大学の一部の授業で取り入れられており、教育の質を一層高めるための貢献をしています。
発表の質疑応答の様子
王 笑難氏は、神戸情報大学院大学を修了後、神戸大学の博士課程に進学し、教育分野におけるデータマイニングの研究に励んでいます。現在も孫 一准教授との共同研究を継続中で、今回の論文発表もその共同研究の成果の一部として発表されました。
会場の様子1
会場の様子2
本学の教員・学生の活躍に今後ともご期待ください。