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お知らせ

ICTイノベータコース 中間審査発表会

研究活動

2023/6/16

神戸情報大学院大学(KIC)は2023年6月5日(月)、ICTイノベータコース 2年生の中間審査発表会がおこなわれ、17名の留学生が英語で発表をおこないました。中間審査発表会は、8月の修了発表会(研究活動成果の最終報告)に向けた中間報告の場になります。

コートジボワール共和国のBOLI Félix Jérôme Zahouliさんは、「AIによる農村部での農作業予測」を研究テーマとし、母国の主食であるキャッサバを事例に取り上げ、農家の方がAI使用し、農作物の出荷時期を把握する気象予測のシステムに関する研究をおこなっています。Anaconda、Python、Visual studio 、Facebook Prohetなどを組み合わせ、キャッサバの栽培に必要な天候情報を予測します。

ルワンダ共和国 HABIMANA Remyさんは、「交通渋滞を管理するための技術に関する研究~ルワンダ共和国 キガリ市を事例に~」と題し、母国の社会課題となっている交通渋滞の問題に対し、ICTのシステムを活用しリアルタイムで取得した交通渋滞情報を活用する事で解決を試みています。開発したシステムは、フロントエンドにJava Script・HTML・CSSを、バックエンドにPython、Yolov8Algorithm、Open CV Library、Thonny・MySQL・Google APIを用いて構築されています。画像解析・地図情報・交通量などの情報を組み合わせて交通渋滞の情報を取得します。

最後に炭谷学長から、
「発表おつかれさまでした。AIやブロックチェーンなど最先端の技術を使った研究内容の発表となっており、とても素晴らしい内容でした。私からは修了発表会に向けて2つのアドバイスがあります。まずはプロトタイプのデモンストレーションに関してです。最も注力した所を重点に説明してください。他と比較して何が違うのか、独自性や新規性は何なのかという点はとても大切ですので、こちらを意識して発表してください。
もう一つは検証です。プロトタイプの実装が完了後、ユーザに使用してもらい検証をおこなうと思いますが、結果が良かった場合もあれば、当初の仮説と異なった場合もあると思います。結果がどちらにせよ、とても重要な事ですので、この点をしっかりと発表してください。
発表では重要な点に絞って発表しますが、論文では全ての事を記すようにしてください。
今日はとても充実した一日でした。みなさん、本当に発表おつかれさまでした。ありがとうございました。」
とアドバイスとエールを送られました。

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