2022年9月14日(水)、南アフリカ共和国大使館よりルラマ・スマッツ・ンゴニャマ駐日特命全権大使ご一行が神戸情報大学院大学(KIC)にご来学されました。
本学のICTを通した探究人材育成方針や、大学発ベンチャーであるドローン事業やリニアモータエレベータの事業についてご説明した後、同席していた南アフリカ共和国出身で2年生のゴサナ・カタレホ・セガバデラ・リチャードさんが自身の研究テーマについてプレゼンテーションを行いました。ルラマ・スマッツ・ンゴニャマ駐日特命全権大使からは「KICの努力とカトレホさんの研究は、南アフリカのコミュニティの向上に大きく貢献するものであり、大変感銘を受けました。」とのコメントを頂戴し、本学とより緊密に協力することで、南アフリカが恩恵を受けることがたくさんあることを示し、より緊密な協力関係にあることにあらためて関心を示されました。
本学はこれまでに南アフリカ共和国から7名の留学生を受け入れ、ICT人材やアントレプレナーとして同国へ輩出しています。過去には同国出身のマバレン・マリア・ブリジットさん(ICTイノベータコース2021年9月卒業)が第62回外国人による日本語弁論大会にて佐賀県知事賞を受賞するなど、公私共に華々しい成果を上げています。
今後も、南アフリカ共和国と連携しながら、本学として両国に寄与するICT人材育成を推進していきます。