2022年10⽉3⽇(月)、神戸情報大学院大学(KIC)の2022年度秋季(ICTイノベータコース)入学式を挙⾏し、今年は⽇本を含むアフリカ、中東、アジア、中南米の19の国と地域から学⽣が入学しました。昨年度はコロナウイルス禍による完全オンラインにて実施された入学式は、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行い、本学内で開催することができました。
また、式の様子はオンラインでも配信され、今年度から始まった全ての過程を全てオンラインで履修することができるフルオンライン履修制度を活用した学生や、在学生、関係各所の方々も併せて国内外からオンラインでこの入学式に参加し、KICらしい多様性のある入学式となりました。
炭⾕ 俊樹学⻑は式辞の中で、
「ようこそKICへ。ここにあるように、今年は19の国と地域から、様々なバックグラウンドを持った学生が入学されました。それぞれの価値観の違いや考え方の相違で戸惑うこともあるかもしれませんが、お互いを尊重し、認め合いながら2年間の素晴らしいKICでの生活を過ごしてください。」と激励の⾔葉を贈りました。
新入学生代表のコルドン・ノゲイラ・ホセ・ハビエルさん(グアテマラ出身)は、ご自身のKICに入学することになった「きっかけ」について話題に触れ、
「今、皆さんの中には、どのようなきっかけで今に至ったかを覚えている方も多いと思います。これからのKICでの2年間、私たちは新たなきっかけを経験することになります。この一つ一つのきっかけを大切に、新しい環境、新しい先生方、そしてKICという新しいホームで、私たちの知識欲と開放感を共に刺激し合いましょう。」
と、これからのKICでの生活に大きな期待感を述べました。
今年度もいくつもの多くのきっかけが重なり、新入生がKICに集い、新しい歴史が積み上げられていきます。今後も彼ら、彼女らの活躍にご注目ください。
