2022年9月17日(土)、神戸情報大学院大学(KIC)は2022年度ICT秋季学位授与式(ICTイノベータコース)を挙行いたしました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底した上で、希望する修了生のご家族にもご参加いただき、かつオンラインでのライブ配信も併せて、ハイブリッドで開催することができました。日本を含め15ヵ国25名の学生たちに学位が授与されました。
炭⾕俊樹学⻑からは祝辞の中で、
「コロナ禍真っ只中で入国もままならず、2年の内半分近くを日本国外からオンラインで受講していた方が大半だと思いますが、修了までよく頑張りました。世界では新型コロナウイルス感染症をはじめとしたパンデミックや自然災害、政治的な衝突など、卒業後も多くのチャレンジが皆さんを待ち受けていると思いますが、ここにいる修了生の皆さんは、より良い社会へと変える力を、すでにお持ちです。卒業しても皆さんはKICファミリーの一員として、私たちはいつも皆さんの力になります。」
とエールを送りました。
修了生代表は総代スピーチで、
「非常に大変な2年間でしたが、ベストを尽くして、ようやくこの日を迎えました。今でももがきながら研究活動にいそしんだ日々を思い出すことができます。それぞれが互いに違う国、文化、専門性を持った私たちが、このKICで学べたことに感謝しています。」
とコロナ禍を乗り越えてたどり着いたこの日と、支えてくれた全ての人への感謝を述べました。
コロナ禍という大きな壁を乗り越えてたどり着いたこの瞬間、修了生全員が笑顔で巣立っていきました。
彼ら彼女らの今後の活躍を、KICは祈念したいと思います。