神戸情報大学院大学(KIC)は2022年4月29日（金）～５月1日（日）にかけて開催された「インフィオラータこうべ北野坂2022」に参加しました。「インフィオラータ」とは、イタリア語で「花を敷きつめる」という意味で、道路や広場に花びらなどにより絵模様を描き鑑賞するというイベンです。神戸では、阪神・淡路大震災で傷ついた神戸の街を美しく彩りたいという思いで、1997年より開催されました。まちをチューリップの花びらで彩る神戸の春の風物詩として定着しています。
今年は『WORLDTRIP（世界旅行）』をテーマに８つの花絵が北野坂を彩りました。長引くコロナウイルス感染症により海外に行けない日が続いておりますが、そんな気持ちを癒すイベントとなりました。本学はアフリカをテーマとした花絵を作成しました。
インフィオラータ史上はじめての大雨の中、地域の小学生ならびにその保護者の皆さんと本学の留学生が一緒になって花絵をつくりました。雨の中の作業のおかげで今年は例年以上に連帯感が生まれ、国を超えた強い絆を感じることができました。
神戸市の久元喜造市長が本学の花絵を訪れ、留学生と交流されました。大会セレモニーでは市長より、
「コートジボワール、パキスタン、ベナンなどからも参加がありました。」
と留学生の出身国をご紹介いただきました。
学生にとっては地域住民とのかかわり、市長との交流、学友との食事などと充実した１日となりました。
