2021年3月19日(土)、令和三年度春季学位記授与式を神戸情報大学院大学にて挙行いたしました。
授与式では33名の学生たちに学位が授与されました(うち1名は中国からオンラインにて参加)。また、コロナウイルス感染症対策のため、修了生のご家族、ご友人、在学生などの方々はオンラインライブ配信で参加しました。
炭谷俊樹学長から修了生ひとり一人に対して学位記が授与されました。
学長からは、
「コロナウイルス感染症の影響により、みなさんにおいてはオンラインを余儀なくされ大変な思いをされました。そんな状況にも関わらず、大変すばらしい探究実践をされ、漢字一文字で表すと『感』と言える内容でした。みなさまがこれから社会で活躍される事を期待しています。」
とのエールが送られました。
総代スピーチとして池内さんからは、コロナウイルス感染症の最中での入学で最も影響を受けた世代であること。この状況にいち早く対応してくださった教職員をはじめとする関係者へ感謝の気持ちを述べられ、大学院の学びを実社会での課題解決に活かしていきたいと決意表明がおこなわれました。
2年間を総合し、優れた学業成績を収めた修了生に贈られる「成績優秀者」、秀でた研究活動に対して贈られる「探究実践賞」、多様性の観点にて顕著な活動が認められた修了生に贈られる「研究科特別賞」の表彰も行われ、式は和やかに執り行われました。
今年の修了生はコロナウイルス感染症の影響を多く受けた事もあり、学位授与の喜びは例年に比べてひときわ大きく、これから社会で活躍していくという気持ちも強く感じられました。
修了生のみなさま、この度はまことにおめでとうございます。皆さんの前途が幸多いものになりますよう、教職員一同心より応援申し上げます。
また、これまで彼ら彼女らを御支援いただいた関係者の皆さまに対して、この場を借りて大学院一同より改めて深く御礼を申し上げます。