ICT関連産業のスタートアップの集積、成長促進に取り組んでいる神戸市とともに、6月11日から15日の日程で、サンフランシスコ、クーパチーノなど、アメリカ西海岸・シリコンバレーを視察しました。
訪問したアップル社本社では、ヘルスケア・医療事業への取り組みやapple watchのデバイスとしての機能と可能性について、日本でも注目度が上がってきている500 startups社では、起業家育成プログラムや、アフリカでの起業支援について、話を聞くことができました。その他、サンフランシスコ市の集客動因の実態視察のため、ファーマーズマーケットという朝市も訪問しました。
左からアップル本社、500 startups社にて社員の方と、神戸市長のファーマーズマーケット訪問の様子
神戸市のICT推進事業に携わる方々を始め、この視察に同行されていた、神戸市のIT関連企業の方とも、お互いの取り組みを理解し、これからの相互事業の可能性を探る機会にもなりました。
サンフランシスコでは、本学の修了生、林田敦さん(現在、株式会社野村総合研究所在職中)が短期研修で滞在されていたので、久しぶりの再会を果たしました。新しいICT潮流について議論し、今後一層情報共有を活発化していくことになりました。