KICにおける生成AI活用ガイドラインの紹介 – 新たな知識の可能性への一歩
近年、人工知能(AI)の急速な発展により、神戸情報大学院大学(KIC)における学問の領域は大きな変化を迎えています。AIは機械学習、自然言語処理、データ分析などの技術を駆使し、膨大なデータを高速に処理・解析することが可能です。これにより、研究や学問の分野で新たな知見を得ることが期待されています。これを受けて、KICがAIの効果的な活用を促進し、学問の幅広い領域で革新的な研究を推進するためのガイドラインを作成しました。
生成AI活用ガイドライン(学生向け)
基本方針
本学は、ICT を活用して社会課題の解決を目指す大学院です。従って、必要に応じてChatGPT などの生成AIも有効に活用することを期待します。ただし、自己責任、自己判断のもとで適切に活用して下さい。
創造性と学習の促進
生成AIは学習や研究の効率化をサポートするツールですが、それ自体が目的ではありません。生成AIの出力結果をそのまま使用するだけでなく、それを自身の言葉で解説し、独自の視点や洞察を加えることで創造性を発揮しましょう。また、生成AIとの対話を通して思考を深めるなど、自らの人間力(探究実践力)を向上させるツールとして、自分自身が成長するために生成AIを活用することを心がけて下さい。
ソースの確認と信頼性の評価
生成AIから得られた情報はあくまで参考情報であり、必ずしも正確性を保証されたものではありません。生成AIが提供する情報を利用する前に、ソースの確認と信頼性の評価を行ってください。他の信頼できる情報源や専門家の意見と照らし合わせることで、情報の妥当性を確認しましょう。
プライバシーとセキュリティの確保
生成AIを利用する際は、個人情報や機密情報の保護に十分な注意を払ってください。生成AI には機密情報を提供しないようにし、結果の保存・共有においても適切なセキュリティ対策を実施してください。
自己責任と倫理的な利用
生成AIを利用する際は、自己責任のもとで適切に活用してください。他人の知的財産権や著作権を侵害せず、学術研究の倫理規範に従って利用することが重要です。「研究不正」となる、捏造、改ざん、盗用(剽窃)に十分注意して下さい。
これらのガイドラインを参考に、必要に応じて自身の学習や研究に生成 AIを、効果および安全に十分留意した上で利活用して下さい。また、常に倫理的な観点と学術的な誠実性を念頭に置きながら研究活動を行って下さい。
以上
Generative AI Guidelines 230718
このガイドラインによって、KICはAIの恩恵を十分に受けながら、倫理的な利用と創造的な研究に向けた取り組みを促進して参ります。また、学生と教職員の共同の努力により、AIの力を活かした新たな知識の可能性への一歩が踏み出されることを期待しています。