【KickBrain新記事更新】ポンコツな「弱いロボット」から生まれるウェルビーイングな関係が社会を変える

豊橋技術科学大学の岡田美智男教授が20年近く取り組む「弱いロボット」とは?
日常生活の中でロボットを見かける機会が増え、その多くは人間の役に立つ目的で活用されています。しかし、私たちが必要としているのは、万能な機能を持つ優秀なロボットだけなのでしょうか? 豊橋技術科学大学の岡田美智男教授は、あえて人の手を借りることを必要とする「弱いロボット」の研究開発を20年近く続けており、その成果は最新のコミュニティロボットにも取り入れられています。ハイテクを駆使したロボットがもてはやされる時代に、なぜ「弱いロボット」が注目されるのか。研究開発のフィールドである「ICD-Lab(Interaction and Communication Design Lab)」に神戸情報大学院大学(KIC)の小藪康准教授とご自身の「NICOBO(ニコボ)」と一緒に訪問し、いろいろお話を伺いました。