JICA課題別研修「Water supply」の研修員10カ国11名が来日し、併設校「神戸電子専門学校」訪問を含む約1ヶ月間の研修がスタートしました
神戸情報大学院大学(KIC)では、独立独立行政法人国際協力機構(JICA)等の委託事業として、2026年8月20日(木)から9月17日(木)までの日程で、開発途上国を対象とした課題別研修を実施しております。
毎回異なるテーマを設定して実施している本研修ですが、今回は「Water supply(上水道)」をテーマとして、ベリーズ、カーボベルデ、カンボジア、フィジー、ペルー、ルワンダ、セントルシア、タンザニア、東ティモール、ザンビアの10カ国より計11名の研修員をお迎えいたしました。
本研修は、参加国が直面している水道インフラや水資源管理における諸課題に対し、ICT(情報通信技術)やDX(デジタルトランスフォーメーション)の概念をいかに適合させ、効率的かつ持持続可能な水運用を実現できるかを学び、実践的な解決策(アクションプラン)を導き出すことを目的としています。
福岡賢二学長代理(在神戸ルワンダ共和国名誉領事)による歓迎のあいさつと記念撮影
また、今回の研修にはルワンダからの研修員も参加していることから、本学の学長代理であり、在神戸ルワンダ共和国名誉領事も務める福岡賢二より、研修員へ歓迎のあいさつが述べられました。最後には研修員全員との記念撮影が行われ、なごやかで温かい雰囲気の中で交流を深めました。
併設校「神戸電子専門学校」の見学ツアーを実施
研修期間中の2026年9月1日(火)には、本学のグループ校である併設校「神戸電子専門学校」への見学ツアーを実施いたしました。
ツアーでは、日本が誇る高度なデジタル技術の応用事例を体験するため、サウンド・ゲーム・アニメーションなどのコンテンツ制作技術やそのシステム構成について解説が行われました。
研修員からは技術的な仕組みや現場での運用に関する専門的な質問が教員へ相次ぎ、その回答をきっかけに研修員同士でも自国のインフラ・システム環境と照らし合わせた活発なディスカッションが巻き起こるなど、熱気あふれる学びの場となりました。
神戸市水道局や東灘処理場などの現場視察を予定
研修員は今後、約1ヶ月間の滞在の中で、KICキャンパスにおける講義や本学独自の思考・実践メソッド「探究実践(Tankyu Practice)」を用いたワークショップに取り組むとともに、学外での多様な現場視察を行う予定です。
視察先としては、先進的な水インフラ管理や技術適用を学び、自国の水道とICT・DXの適合を探るため、神戸市水道局や神戸市東灘処理場などの関連施設への訪問を予定しております。日本の優れた水道技術やICT/DX活用のノウハウに直接触れることで多角的な視点を養い、帰国後に自国の水環境の改善やデジタル化を推進する実効性の高いアクションプランの策定を目指します。


