山中 俊之 教授
Profile
東京大学法学部卒、ケンブリッジ大学開発学修士(専門:経済開発学)、大阪大学国際公共政策博士(専門:組織人材開発)、ビジネスブレークスルー大学院MBA、高野山大学修士(仏教思想とビジネス)
外交官から日本総研に転じ、人材コンサルタントとして、300社以上に関わり、3万人以上に研修を実施。2010年にグローバルリーダー開発を専門にする株式会社グローバルダイナミクス設立、代表取締役に就任。
科目・専門分野
- Leadership Development Exercises
- Special Theme Study A
- Special Theme Study B
著書
- 「人的資源管理のフロンティア」(共著) 大学教育出版 2004年
- 「公務員人事の研究」 東洋経済新報社 2006年
- 「公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える」 東洋経済新報社 2009年
- 「自治体職員のための人材開発ハンドブック」 関西学院出版会 2011年
- 「日本人の9割は正しい自己紹介を知らない」(単著) 祥伝社 2014年
- 「世界で通用する地頭力のつくり方」 CCCメディアハウス 2018年
- 「ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門」 ダイヤモンド社 2019年
Message
ICTを通じて社会を変革していくグローバルリーダーになろう
神戸情報大学院でリーダーシップ演習の講師をさせていただくことになった山中俊之です。この大学院は、世界各国からICTを通じて社会を変革していくリーダー候補が集まる素晴らしい場であると認識しています。ICTという専門性をより発揮してもらうために、実践的なリーダーシップのスキルを中心に、倫理観といったテーマも扱って、受講いただく皆さんの満足度を高めていきたいと考えています。
私は、23歳で外務省の研修生としてエジプトに赴任して、エジプト人家庭に強烈な異文化経験をしました。貧富の差、イスラム教の習慣、アラブ人の価値観など、大学時代にアメリカでのホームステイ等の経験はありましたが、エジプトでの経験は私の人生に大きな影響を及ぼしました。それ以降60か国以上を訪問して、グローバルリーダーと意見交換してきました。現在は独立起業して、地球益の視点でグローバルな発想と行動のできる人材の輩出に心血を注いでいます。皆さんとお会いできることを楽しみにしております。