メッセージ

学長、学長代理、副学長から皆さまへのメッセージをご紹介しています。

学長

“問い”を発見し、ICTで解決へ導く

ICT技術者の活躍の場が広がる面白い時代、
専門性を磨くと共に社会の動きにアンテナを張り、
社会に貢献できる探究型技術者に

神戸情報大学院大学 学長 炭谷俊樹
  • 東京大学理学系研究科修士課程修了(物理学専攻)
  • ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授(経営管理専攻・問題解決思考)
  • ラーンネット・グローバルスクール代表

今日、ICT技術はこれまでになく、私たちの生活に近い存在となり、AIやクラウド技術などが更なる進化を続けています。その中で、問題を発見し、ICT技術を駆使して解決する能力が社会で強く求められています。プログラミングなどの技術的なスキルを磨くのか、あるいは技術を応用するためのプロジェクトマネジメント力やコミュニケーション力を磨くのかの見極めも重要です。

神戸情報大学院大学では「人間力を有する高度ICT人材の育成」を掲げ、社会の問題をICT技術を駆使して解決する育成プログラムを確立しています。

一つは、最先端のICT技術を実践的に学ぶ環境を提供していること。AIやデータサイエンスを使った問題解決スキルを体系的かつ実践的に経験します。そして、本学独自の「探究実践メソッド」では、学生が問題を発見し、解決策を立案し、実現のために行動することで、問題解決力を高めています。学生たちはAI等のICT技術を活用した実用的なシステムやアプリを開発し、実践を通じてその効果を確かめる経験をしています。

また、本学は日本人学生だけではなく、100カ国を超える国々からの留学生を受け入れており、国際的な多様性に触れながら学ぶ機会が整っています。これにより、様々な背景を持つ者との交流を通じて視野を拡げ、グローバルマインドで問題解決力を育むことができます。

私たちは情熱を持って問題解決に挑む人材を応援し、互いに協力し刺激し合って成長していただくための環境を整えています。皆様の入学を心よりお待ちしております。

神戸情報大学院大学 学長 炭谷俊樹
プロフィール
  • 東京大学理学系研究科修士課程修了(物理学専攻)
  • ビジネス・ブレークスルー大学大学院客員教授(経営管理専攻・問題解決思考)
  • ラーンネット・グローバルスクール代表

学長代理

探究型人材へとグレードアップすれば、
あなたの活躍フィールドは無限に

神戸情報大学院大学の母体である神戸電子専門学校は昭和33年に設立されました。半世紀以上をかけて約2万人を産業界に輩出してきたICT人材育成のパイオニアです。1995年阪神・淡路大震災の際には、同校研究所が被災地の情報をパソコン通信やインターネットを活用して整理・配信する情報拠点となり、当時大変話題となりました。この時生まれた本学の「Social Innovation by ICT & Yourself」(ICTと人間力による社会課題解決)というスピリッツは、今でも多くの若者に影響を与えています。

近年、アフリカ等開発途上国が共通に抱える「貧富の差」解消のために、富が一部に集中しがちな資源ビジネスに頼らない産業開発、つまり「Socio Economy」への転換が期待されています。そして比較的参入障壁の少ないICTイノベーションに注目が集まっています。本学ではこのようなトレンドをいち早く取り込み、独立行政法人国際協力機構(JICA)等の協力を受けて平成25年度に「ICTイノベータコース」を新設しました。

本学は社会の課題を発見し、IT技能や人間力を磨きつつ解決を目指す「探究型人材」の育成を使命としています。なぜなら、このような人材が社会で強く求められているからです。それは日本のみならず世界的でも高まる一方です。是非みなさんも神戸情報大学院大学へ入学され、自分と世界をより良い方向へ導くための一歩を、同じ志を持つ仲間と共に踏み出されんことを、強く望んでおります。

学長代理 福岡賢二
  • 博士(学術)専門分野:Computer & Communication (コンピュータと情報コミュニケーション)
  • スウィフト・エックスアイ株式会社 代表取締役社長
  • Tankyu X 代表取締役社長
  • KTGM合同会社 代表
  • IEEE(米国電気電子学会)Education Society会員

副学長

世界中で学びを求めている方々に対して、
世界でもユニークな学びの環境を

本学は2005年の開学以来、関係皆様からの温かい御理解・御支援と教職員一同による不断の努力を通じて、「人間力を有する高度情報通信技術(ICT)人材の育成」を一貫して行ってまいりました。複雑多様化する国際社会の問題にも常に目を配り、海外からの留学生受入にも特段の力を注いでまいりました。その結果として、国内外でもユニークな専門職大学院として認知度が徐々に高まり、多方面からの御支持を頂戴する機会が増えてまいりました。

本学は、学生皆様に対して、ICTを操る技術力を伝授するのみならず、何のためにICTを利活用し、その結果として社会課題の解決にどのように貢献できるのか、という現代社会で最も求められている根本的な能力を身に着けていただくことを、目標としています。そのためには、常日頃から最新技術に関する関心を持って自己研鑽を行い、国内外の社会課題に対する「なぜ?」という探究心を磨くことが大変重要です。そして何より、これらを「ジブンゴト」として捉えて、課題解決に果敢にチャレンジしていく積極性が必要です。

言うは易く行うは難し。そんな複合的で難しいことを、簡単に出来るわけがありません。私自身も民間企業、独立行政法人、国際開発金融機関などでの実務者としての勤務経験を踏まえつつ、いまだに試行錯誤しながら様々な仮説検証を行い続ける毎日です。しかしながら、本学の大きな特徴のひとつは、このように現代社会で最も求められている複合的なスキルに対して、ICT、リーダーシップ、国際関係、社会経済分析、そして探究実践の各専門家からバランスよく学べる環境を備えていることです。

小規模大学院としての比較優位性であるフレキシブルでアジャイルなスタイルを加速させて、世界でもユニークな学びの環境を、世界中で学びを求めている方々に対して、真摯にお届けしていきたいと考えています。
共に学び、共に探究し、共に成長し、持続可能な社会の実現に貢献していきましょう。本学のドアは常にワイドオープンで、皆様のご参加を歓迎します。

副学長(特任教授) 内藤 智之
プロフィール
  • 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程単位取得満期退学
  • 一級建築士
  • (株)フジタ勤務を経て、独立行政法人 国際協力機構(JICA)および世界銀行にてICT分野を主導。世界経済フォーラム(WEF)にも参加。2021年4月より現職。

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