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ビジネスシーンに直結するKICでの学び ~KICでかなえたSEへの夢(後編)~

ICT教育

2015/11/18

祖父への思いから生まれた「高齢者支援システム」

祖父への思いから生まれた「高齢者支援システム」

プロフェッショナルコース(2015年卒業)
辻本 千秋さん(関電システムソリューションズ株式会社勤務)

在学中の研究テーマは「高齢者支援システムの開発」。ちょうど当時、私の祖父が一人暮らしをしていましたので、同じように一人暮らしをする高齢者の方々を支援できるようなシステムを作れないかと考えました。そこで、電子ペンを使い、高齢者の方がカレンダーに予定を書き込むことで、データ化された内容が家族にメールで届くようにすればよいのではないか、と思いついたのです。遠く離れた家族に予定を知らせることができ、また安否確認の機能も兼ね備えています。ゼミ指導教員の藤原明生准教授からは、デイサービスなどの高齢者施設に実際に足を運び、利用者からの意見を直接聞くように、とのアドバイスをいただきました。

現場の声を聞く大切さ

システムを完成させてからも藤原先生のアドバイスに従い、施設には何度も足を運びました。実際に利用していただいた方からも使い心地や不満な点を伺い、改良を重ねました。最終的に商品化はされませんでしたが、ほかにはないシステムだったということもあり、施設の利用者や職員の方には大変好評だったようです。この経験が自分にとって大きな収穫となり、また自信がつく出来事にもなりました。

藤原 明生 准教授 研究室

藤原 明生 准教授 研究室

プロジェクト型の研究活動を通じて課題解決力・専門力を育みます 。

同級生の故郷を訪ねて台湾へ

KICには外国籍の学生が多く、そんな環境も魅力的でした。私自身はあまり外向的とはいえない性格なのですが、日常的に留学生と一緒に授業を受けたり、帰り道に食事に行ったりと、日本人の友人と変わらないお付き合いができたのも良かったです。卒業旅行には、特に仲が良かった台湾人の友人の故郷を訪ねて、台湾旅行をしました。現地では台湾中を案内してもらい、台湾グルメを堪能しました。現地で食べたマンゴーかき氷のおいしさは忘れられません。こんな貴重な体験ができたのも、KICならではなのではないでしょうか。

KICでの学びが仕事に生かされる実感

就職活動は比較的順調だったと思います。紆余曲折はありながらも、2年生の6月半ば頃には現在勤めている「関電システムソリューションズ株式会社」から内定をいただくことができました。入社後、3ヶ月の研修期間を経て現在は、一般企業様向けにネットワークの環境構築やネットワーク機器の設定などを担当しています。今、実感していることは、KICで学んだ「チームで力を合わせた課題解決」の授業が、日頃の業務の上でとても役に立っている、ということ。現在も数人でチームを組んで業務に当たることが多いので、学生時代の経験がこれほど仕事に生かせるとは思っていませんでした。KICでの2年間でしっかりとビジネスの場面に直結する学びを得られたことを、改めて実感しています。まだ毎日が緊張の連続ですが、一日でも早く慣れて、自信を持って仕事に臨みたいと思っています。

システムエンジニアになるならプロフェッショナルコース

システムエンジニアになるならプロフェッショナルコース

システムエンジニアになるには、2年間でICTの基礎知識と応用技術を体系立てたカリキュラムにて修得する必要があります。 就職、転職後には実務に耐えうるスキルを身につける必要がある為、実践形式で指導します。卒業後の進路内定率は99%。

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