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【イノベータコース】日本人在学生紹介

学生の活躍

2016/3/31

高校の頃から海外の文化や情勢に興味があり、大学の国際関係ゼミでは主に外交政策等を学びました。その中で社会開発への興味が強くなり、卒業後は2年間ほど働きながら大学院進学を検討していました。大学院を選ぶ際、自分の夢に向け特徴のある専門性をしっかりと身につけたいと考え、開発学でも日本ではユニークとされる情報技術を利用した社会開発が学べる専門職大学院であるKICを選んだんです。

井上さん1入学した頃は文系出身の私には技術系の授業には慣れない部分もありましたが、先生方の丁寧な指導により自分のペースで理解を進めていくことができました。また同級生の中には、エンジニアリングの出身者も多く色々と助けてもらいました。開発系の授業ではJICA職員や開発コンサルタント、起業された方等から直接意見をいただき、ICTを使用した開発の基礎を身につけることができました。また、グループワークでは留学生の知識や積極性に刺激を受けました。

KICでは入学後、学生は適正や関心に応じえて何を学ぶのかを選ぶことができます。どの研究室に入るかによっておおよそ形が見えてくると思います。私はICTを課題解決のツールとしてどのように使用することが効果的かに興味があったので、現在までその評価方法等を身につけることを目標にしてきました。これは社会開発において基礎的な部分だと思います。

IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers:アメリカ合衆国に本部を持つ世界最大の電気工学・電子工学技術の学会)にKICで行っている研究が受諾され、5月に発表を予定しています。教育現場等で学習者のデータを元にした教授法を確立させるために(learning analytics)被験者に学習に使用するスライドを見せEye trackerという装置を通し視線の動きを記録し、分析ツールと内容理解を確認するための設問により、読解力における弱者の視線の動きの特徴を探る研究をしています。このような研究は今後、母国語で学ぶことのできない又は母国の文化とは異なる環境にいる児童や学生への理解を進め学習環境の改善を図るきっかけになると考えています。

入学前から日本と発展途上国をつなぐような仕事ができればと考えていたのですが、4月から東京のアフガニスタン大使館での就職が決まり、修了までの半年間は働きながら遠隔による指導を頂き、卒業研究と論文のまとめを行う予定です。大使館での仕事はKICで学んできた課題解決能力だけでなく、社会人として働いてきた経験、KICでチューターとして留学生サポートを行ってきた経験も大いに活かせそうです。

井上さん2KICイノベータコースに興味を持っている方へ。
ここには様々な個性を持つ留学生との出会いがあり、得るものは非常に多いです。国や地域ごとに異なる社会問題への考え方を知ることができます。また、英語やその他の言語を学びたい方にもとてもよい環境だと思います。海外に興味がある、新しい考え方にふれたい、開発や技術に関する専門性を身につけたい、又はICTで世界に行きたい方、どなたでも入学して満足できます。就職に関しても選択肢が広がることでしょう。

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